海老名総合病院 研修医・専攻医募集 (神奈川県)

臨床研修について【研修プログラム】

臨床研修について


臨床研修管理委員会
委員長 香取秀幸

海老名総合病院は、内科、外科、産婦人科、小児科、総合診療科をはじめ、プライマリケアに必要な診療科を網羅した高度急性期病院です。

海老名市、座間市、綾瀬市をはじめとした県央医療圏における中核病院として、地域医療支援病院の指定を受けています。そのため、特に地域の医療機関との連携システムには力を入れており、他の医療機関に対する施設、設備の共同利用、病床のオープン化なども積極的に行っています。

また、2017年4月には、県央医療圏において唯一の救命救急センターを開設し、軽症から重症まで幅広く救急医療に対応しています。

法人グループ内には、5km離れた距離にある座間総合病院(一般急性期・回復期・慢性期(療養)病床、352床)や介護施設のほか、埼玉県や静岡県にも中核病院を擁しており、希望に応じて越境研修も行えます。

臨床研修指導の特徴は、(1)選りすぐりの指導医によるマンツーマン教育(2)各研修医の個々の希望を適宜吸い上げ、力量に応じた柔軟なシステムを組んでいることです。また、初期研修修了後、希望者には更に3年間の専攻医 専門研修プログラムを設けてあります。当院は、内科、外科、産婦人科、小児科をはじめ、ほぼ全ての診療科で専門医制度の修練施設に指定されています。そのため、各学会の規定にもよりますが、専攻医研修修了時には、専門医の取得が可能です。また、関連の大学病院への出張研修も可能になっています。

医師としての幅広い知識、技術、力量の体得、さらには全人的医療の習得に意欲を燃やす熱い研修医の皆さんとともに働けることを楽しみにしています。

初期研修プログラムについて

研修目的

当院の研修プログラムは、将来、地域においてプライマリ・ケアに対処し得る第一線の臨床医としての人格を育成し、将来の専門性に関わらず日常診療に必要な知識、技能および態度の習得を目的とする。
また全人的医療の観点から、患者の問題を医学的のみならず、心理的、社会的からも捉え、正しい人間関係のもとに、医師としての倫理と責任感を養うことを目指す。

研修の特徴

Point ①
プライマリ・ケアや救急疾患への対応など、様々な基本診療能力の効率的かつ総合的な臨床研修
Point ②
3次救急医療機関として救命救急センターを設置しており、一般疾患から専門性を必要とする救急疾患まで研修ができる
Point ③
研修医自身が履習スケジュールを作成。個々のニーズに合わせた、オーダーメイドのプログラムを組み立てることができる
Point ④
多数の協力病院・施設で研修ができる
Point ⑤
毎週木曜日の研修医カンファレンスにおいて、研修医自身が講師となり講義するほか、指導医によるミニレクチャーも行われる
Point⑥
研修医の出身大学に偏りがないので、地方出身者でも安心して就職できる

研修科目

総合診療科外科乳腺外科消化器内科呼吸器内科血液内科糖尿病内科循環器内科腎臓内科形成外科整形外科リウマチ科泌尿器科産婦人科小児科眼科、 耳鼻咽喉科、 皮膚科、 放射線科麻酔科心臓血管外科脳神経外科、 呼吸器外科救急科病理診療科、 神経内科、精神科

※診療科名をクリックすると、海老名総合病院の各診療科紹介ページに移動します。(一部診療科紹介なし)

海老名総合病院 臨床研修プログラム

スーパーローテート方式を原則とし、必修科目、選択科目を研修する。

※以下の表はクリックで拡大します。

※以下の表は横スクロール出来ます。

[モデルプログラム]

【必修科目】
内科26W・外科8W・救急12W(麻酔科含む)・地域医療6W・産婦人科4W・小児科4W・精神科4W
【選択科目】
・当院に設置のすべての診療科から選択
・協力病院に設置された研修可能診療科の中から選択

研修協力病院/施設

<協力型臨床研修病院>
座間総合病院東埼玉総合病院
相模台病院/横浜市立脳卒中・神経脊椎センター/東海大学医学部付属病院/北里大学病院/横浜相原病院/愛光病院/秦野病院

<臨床研修協力施設>
介護老人保健施設アゼリア特別養護老人ホームさつき海老名メディカルプラザ下田メディカルセンター
腎健クリニック/海老名呼吸器科クリニック/葉梨整形外科
海老名田島クリニック/湘南真田クリニック/海老名西口糖尿病クリニック/綾瀬消化器内科クリニック/さがみ野内科・呼吸器クリニック

研修医の評価

下記の評価項目をもとに2月の臨床研修管理委員会において総合的評価を行い、研修修了可否を判定する。

1.病歴要約(レポート)
厚生労働省の「臨床研修の到達目標」に定められている経験すべき症候・疾病・病態(55項目)の病歴要約提出を必須とし、指導医・臨床研修管理委員会からの承認を受ける。作成の過程で、今後の学会活動などに役立つ基礎知識を身につけていく。
2.EPOC2(オンライン評価システム)
作成した病歴要約、経験した症例・手技、研修活動は全てEPOC2に入力し、管理していく。
3. CPC(臨床病理検討会)
臨床研修において、CPCへの参加および報告書の作成は必須項目となっている。当院で毎月行われるCPCでは、病理診断医と各臨床医による指導のもとに研修医が発表を行い、症例診断に至るプロセスの合理性、治療の妥当性、画像や検査所見の整合性や矛盾などを議論する。
4. 症例検討発表会
研修期間を象徴する稀な症例あるいは勉強になった症例を発表する。研修医にとって卒業発表の場となっている。
5. 基本的臨床能力評価試験
毎年1月、研修医全員が基本的臨床能力評価試験(JMEP)を受験し、自身の客観的な臨床能力と知識を認識する。

基幹型臨床研修病院の年次報告等の掲載

毎年神奈川県に提出している年次報告等を掲載いたします。

  1. 様式10(年次報告書)PDF
  2. 様式10別表(病院群の構成)PDF
  3. 様式10別紙1(研修管理委員会)PDF
  4. 様式10別紙2(患者数、研修医数)PDF
  5. プログラム概要PDF
  6. 様式10別紙4(指導医名簿)PDF

応募および問い合わせ先

〒243-0433 神奈川県海老名市河原口1320
社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス 海老名総合病院
臨床研修管理委員会 事務局

TEL:046-233-1311(代表) FAX:046-232-8934

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TEL:046-233-1311(代)
FAX:046-232-8934